ラスト、コーション(色・戒)
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今日は中華民國の国慶節(建国記念日)。
お休みなのでやっと見てきました、我らが台南人、李安(アン・リー)監督の「ラスト、コーション(色・戒)」。

すでに見た友達はみんな絶賛。もちろん過激シーンについてはひとしきり盛り上がりましたが、
「そんなの重要じゃないと思えるほど、美しい、いい映画」だと。
で、今日も映画館に行く時、タクシーのおじさんに言われました。
「ちゃーんと歴史的背景とか、ストーリーを理解しないとダメだよ~、「あのシーン」ばっかり気取られてたらダメだよ~」と。

確かに。
メディアでも過激シーンばかりが話題になってるみたいですが、
余韻として残るのは、そこじゃないですね。
復讐のため、愛する国家のために、仲間と団結し、尊厳も捨て、命も惜しまず突き進む若者たち。
戦争というものは、どの国であっても若者をそういう狂気に導いてしまうんでしょう。
そんな激しい感情、今の日本人にはもうなくなりましたが、
まっすぐにただひたすらに、民族の理想や国家の理想を求めて、若者達が命を落としている国は今でもあるんですよね。

主演の湯唯(タン・ウェイ)は、化粧をしてないとほんとにあか抜けなくて、デビュー当時の章子怡みたい。彼女も今後大化けするのでしょうか。
梁朝偉は幾つになっても格好いいし。
で、リーホンはというと、美味しいシーンはほとんどなかったのですが、重要な役どころでしたよ。

写真は全然関連なく。たんつーめん老舗「度小月」のインテリアですが、映画を見終わった後の気持ちはこんなイメージ。
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by anmimi | 2007-10-10 20:47 | 台南に住んでた頃
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